外国為替の基本と、覚えておきたい為替相場の種類とは?

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外国為替とは

FXの取引で要となる「外国為替」。そもそも「為替」とは、為替手形や小切手、為替郵便、銀行振込など現金以外の方法によって金銭を決済することで、「外国為替」のほかに「国内為替」もあります。外国為替の特徴は、異なる通貨を交換すること。通貨の交換比率を「為替レート」または「外国為替相場」といいます。為替取引は必ず2国間で行われるので、世界には「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/ドル」「人民元/円」…のように各国間で多数の為替レートがあり、日々変動しています。

外国為替市場と株の市場などの違い

外国為替の取引を行うのが「外国為替市場」です。国内の証券取引所のような物理的な取引は行われていません。電話やコンピューターによる取引のネットワーク全体を指していて、金融機関同士が取引をするのが「インターバンク市場」、これに対してFX取引業者や個人など誰でも参入できるのが「オープン市場」です。外国為替市場は世界全体でつながっている、24時間取引可能な市場です。

「為替レート」はひとつだけではない

「為替レート」または「外国為替相場」は例えば米ドル/円の場合、1ドル=110円のように決定され、米ドルと円を交換するときの比率となりますが、この為替レートは取引の種類や主体によって数値が異なります。以下のような種類があります。

★公示相場
銀行が顧客との取引の基準として決定するレートです。「仲値」ともいいます。

★TTS(電信売相場、Telegraphic Transfer Selling Rate)とTTB(電信買相場、Telegraphic Transfer Buying Rat)
聞き慣れない言葉ですが、通貨を買うときのレートはTTS、売るときのレートはTTBということを理解しておけばOKです。TTSとTTBの差額が金融機関の利益となります。

★現金相場
現金決済では、金融機関にとって現金準備や輸送などのコスト負担となり、現金保有の間は金利も生まないため、為替レートは割高となります。

★T/C(トラベラーズ・チェック)
海外旅行で使用されるトラベラーズチェックは手形の一種で、為替レートは厳禁相場よりも有利になります。2014年に日本国内でのT/Cの販売は終了しましたが、発行済T/Cは引き続き使用可能です。

★一覧払手形相場
海外との取引で手形決済をする場合に、金融機関は一時的な立替をすることになるその期間の金利を差し引きした相場です。「一覧払手形売決済相場(アクセプタンス)」はTTSに立替金利を加えた相場、「一覧払手形買相場(あとサイト)」はTTBから立替金利を差し引いた相場です。

★期限付手形買相場
銀行が期限付き手形を買い取るときのレートです。資金が回収できるまでの立替金利が差し引かれます。

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